私がNEM/XEMに投資した理由
今週の雑談
今週は社畜度が急に上がってあまり相場は追えてませんでしたが、相変わらずビットコインが続伸。
ビットコイン相場が上がり続けている理由としては、2つ挙げられると思います。
1つは、取引の90%近くを占める人民元が対米ドルで下がり続けていて中国人が資産を守るために引き続きビットコインを買っているということ。
2つ目は、インドの高額紙幣廃止など、金融政策の混乱により、インド人がビットコインを買っており、インドでのビットコイン相場が1000ドル以上の値段をつけるなど、ビットコイン相場をけん引していること。
などが考えられます。
一方で、懸念点としては、日本の相場がドルベース、人民元ベースよりも高い水準にあること、SegWit実装の合意がなかなか取れなさそう、といったことがあります。
BTCJPYが他の相場よりも高い時って、たいてい下がるんですよね。日本円がBTC市場をけん引する、ということがなかなかなさそうです。
SegWitもそれぞれの思惑をもったマイナーたちがなかなか合意には向かってないみたいです。まあ、最終的にはどこかで落ち着くんでしょうけど。
オルトは先週に比べるとほとんど動きはありませんでした。
ETHはメトロポリスへの移行準備開始というニュースでも上がらず、0.01以下で定着しそうな感じがなんか嫌な予感です。来春あたりにメトロポリス移行を予定。それをネタに上がってくれるといいなと思い、ナンピン買いを続ける予定です。
GAMEは逆になかなか落ちてくれない。落ちたら拾おうと思ってるのに、落ちてくれないので待ってますw
FCTとXEMがなんか昨日くらいから上がってますね。なんかあったんですかね。
ZEC?ナニソレオイシイノ?
私がNEM/XEMに投資した理由
さて、今日のメインテーマは私のポートフォリオでBTCの次にでかいNEM/XEMです。
私がNEMの存在を知ったのは、今年の5月でした。
bitFlyerのチャットで、何度もお会いしていたある人(ツイッターで猫がどんぶりばちをかぶったアイコンの人)と話しているときに何度がでてきたのがきっかけです。
その人の投資スタイルが自分が目指している長期保有系で、しかも私がさっぱりわかっていない技術的なこともけっこう知っていらっしゃる方でした。
その人がNEMいいよ~、と言っていたので、少し調べてみました。
すると、NEMには「mijin」というものがセットでなんかあると。
その「mijin」なるものはあのテックビューロで開発が進められている、ということを知りました。
テックビューロは当時、一躍有名企業になっていました。
というのも、テックビューロと共同で事業を行う、というIRを出した上場企業の株がことごとく大暴騰する、という伝説の会社になっていました。
一番すごかったのが、さくらインターネット。
ただのサーバー会社の株価が約10倍に。
インフォテリア、フィスコ、SJIといった会社もテックビューロ関連株として大暴騰しました。
そこでみんな考えるのは、テックビューロの株を買えないものかと。
ただ残念ながら、テックビューロは非上場。
そこで、「NEM/mijin」をもうちょっとよく見てみよう、となったわけです。
当時、NEMのことはよくわかってなかったんですが、mijinがやろうとしていることがとても面白そうだと思いました。
mijinのコンセプトは、「2018年までに金融機関のインフラコストを1/10未満にすること」。
簡潔でわかりやすく、かつ、社会的にもかなりインパクトがある、と思いました。
初めのうちは、「mijinすげ~」って思い、XEMを買いあさっていました。
あれ?でもよく考えたら、mijinはすごいけど、NEMってなんだ?という疑問がわいてきました。
「NEM/mijin」ってくっついて語られているけれど、両者の関係性はどうなってんだ?
ということで、mijinのフォーラムや朝山さんが作ったテレグラムのグループ「Crypto友の会」などで情報を拾ってました。
ほんとにざっくりした私の捉え方は、
NEMはパブリックチェーンで全世界共通の公開版。
mijinはプライベートチェーンで各企業やグループ内だけで使えるもの。
そして、NEM/mijinを組み合わせることで、なんかいろんなことができてすごい、という感じで捉えています。
(ほんとにざっくりです、詳しいことは技術とかに詳しい人が書いたものをご覧ください)
そんな感じでNEMに魅了されている最中に、気づいたら300万XEM買っていた、というのが私がNEMを買った理由です。
今もカタパルトやらナノウォレットやらアポスティーユやら、色々と準備が進みつつあるように見えるので、2017年に期待しております。
なんかいろいろと書いていたら、すごい文字量になったので、次回も引き続きNEMについて。ミャンマーの実証実験やらスーパーノードについて書いてみようと思います。