暗号通貨界の文豪を目指すブログ

暗号通貨について、適当にだらだら書いていく予定です。BTC、XEM、ETHが中心。

【暗号通貨/仮想通貨】ちょ~簡単にコインの特徴を書いてみた【ビットコイン/アルトコイン】

1.ビットコインBitcoin/BTC)

・始まりはナカモトサトシという謎の人物がインターネットに投稿した論文

・その論文に書かれている通りにやってみよう、ということでプロジェクト開始

・中央管理者はいない(自律分散、de-centralized

Peer to PeerP2P)、ネットワーク参加者がそれぞれ情報を共有

・その情報には、誰がいついくら送金したか、といったものが含まれる(マネーロンダリングには向かない)

・こういった情報の塊=ブロック、それをどんどんつなぎあわせたもの=ブロックチェーン

・最終的には2100万枚発行予定

マイニングする(発掘する)と報酬がもらえる制度

PoW(Proof of Works、プルーフオブワークス、報酬の分配方法の1つ)

・パソコンで計算させて、一番計算が早かった人が報酬をもらえる仕組み

・だから電気代がかかる(それが価値の裏付けになるという人もいる)

半減期(マイニング報酬が半分になる時期)が決まっている

・中国人巨大マイナーがいる(てか、大多数が中国でマイニングされてる)

・マウントゴックス(当時世界最大の取引所)が破綻、信頼を失う

マルク・カルプレス(マウントゴックスの社長)「システムに弱いところがあって・・・」

・マイクハーン(開発者の1人)ビットコインはもうだめです」

・Bitfinex(これも当時世界最大規模の取引所)で60億円分ハッキングされる

スケーラビリティ問題(情報量が増えすぎてやばいからなんとかしなきゃいけない)

SegWit(セグウィット、スケーラビリティ問題の解決の一助になるかもしれない)

・でもSegWit反対派も多いから、分裂するかもしれない(Bitcoin Core派とBitcoin Unlimited派)

2・イーサリアム(Etherium/ETH)

スマートコントラクト(直訳すると賢い契約、意訳すると自動執行される契約)

分散型アプリケーション(DApps)を構築するためのプラットフォーム

ヴィタリックという宇宙人が考案

・デジタルマネーとしてのビットコインとは違い、スマートコントラクトで使いやすいように設計

・4つのプロジェクト「Frontier」→「Homestead」(今ここ)→「Metropolis」(もうじき移行)→「Serenity」

・いずれPoW→PoS(Proof of Stake、プルーフオブステイク、所有しているETHの数に応じてマイニング報酬が得られる)に移行予定

・イーサリアムネットワークを使ったプロジェクトがたくさん!

Auger(オーガー、REP、胴元のないギャンブル市場)、SingularDTV(S-DTV)、Gnosis(GNS、分散予測市場)、Golem(GNT、分散コンピューティングネットワーク)、First Blood(名前かっこいい)

・そして忘れてはならないThe DAO(ザダオ)

・The DAOプロジェクトに集まった60億円分くらいのETHがハッキングで盗まれた

・ヴィタリックがハッキングを無かったことにするハードフォーク案を提案し、可決される

・「Code is Law」だからそんなハードフォークは許せない!という人たちの手で、イーサリアムクラシック(Etherium Clasic、ETC)爆誕

 

3.リップル(Ripple、XRP)

リップルが発行

・国際送金特化

・大手金融機関が参入してきてる

・発行枚数1000億XRP(だから1XRPが安く見える)

・すべて発行済み、だからマイニングとかいう概念もない

リップル社がかなりの枚数持ってる

・今まで価格が上がるとリップル社が売却していたからずっと上がらなかったという説

・最近リップル社が市場に放出する枚数を制限すると発表

・XRPは暗号通貨/仮想通貨ではない、という人もいる

リップル社の役員の面子がすごい

・リップラーはビットコイナーと仲が悪い人が多い

4.ネム(NEM/XEM)

・発行枚数89億9999万9999XEM(すべて発行済み、なのでマイニングはない)

・昔はNew Economy Movementという名前だった(かっこいい)

・プライベートブロックチェーンの「mijin」(ミジン)とセットでよく語られる

・民間企業や大手銀行の基幹システムでmijinが使えないかという実証実験多数

・プライベートチェーンのmijinとパブリックチェーンのNEMを組み合わせるとすごい

PoI(Proof of Importance、インポータンスという概念を作り出し、PoSだとたくさん持ってる人が有利すぎるから、それをちょっと緩和)

・持ってるXEMの数と送金回数とかでインポータンスが決まる

・送金手数料が報酬になる仕組み(ハーベストする)

・インポータンスに応じてハーベストしやすくなる

・ネットワークを維持するためにスーパーノードというシステムがある

・300万XEM持ってる+安定したネットワーク環境があるとスーパーノードになれて、報酬がもらえる

・秘密兵器カタパルト(mijinの性能を10倍以上+nemとmijinをつなぐ効果)

・秘密兵器アポスティーユ(取引した契約書が作れる)

・武宮誠問題(元メンバーだったが、裏切ったとされている)

・NEM開発者は取引所Zaifを運営するテックビューロが雇っている

・今のところ、mijinの材料に価格が反応して暴騰しているが、mijinとNEMをどのように組み合わせて使われるかは不明

5.イーサリアムクラシック(Etherium Clasic/ETC)

・The DAOハッキングによるハードフォークを受けてイーサリアムから分裂

・アルトコイン世界最大取引所のPoloniexがETCの取り扱い開始

・ETHもETCもそれぞれ分裂後にハードフォークしてるので、完全に別物

6.ライトコイン(Litecoin/LTC)

ビットコインを金に例えるなら、ライトコインは銀

ビットコインに似てるけど、規模が小さい分小回りが利きやすいというメリットも

・SegWit実装

7.ジーキャッシュ(Z-cash/ZEC)

・匿名性コインの1つ

ビットコインと発行枚数同じ

・zk-snarks(ゼロ知識証明)とかいう技術で、誰がいつ取引したかみたいな情報がわからないようになっている

・ちなみにイーサリアムにもzk-snarksが搭載されるらしい

マネーロンダリングに向いている

・闇マーケット需要がある

ICOしなかった(マイニングでしか手に入らない)

・はじめ、流通量が少なかったので、とてつもない値段がついた(1億円以上)

8.ダッシュ(DASH)

・匿名性コインの1つ

・Z-cashとは違う方法で匿名性を担保してるらしい

・NEMのスーパーノードみたいな仕組みがあるらしい

9.モネロ(Monero、XMR)

・匿名性コインの1つ

・Z-cashともDASHとも違う方法で匿名性を担保してるらしい

・PoloniexではBTC、ETH以外に、XMRを基軸とした取引ができる

10.ウェイブス(WAVES

・ロシア!

11.ゲームクレジット(GAME Credit/GAME)

・オンラインゲームなどの決済手段として使える

12.モナーコイン(Mona

・日本発のコイン

・SegWitを世界で初めて採用

13.ファクトム(Factom、FCT)

・医療、公的文書、不動産登記などの証明

・あれ、NEMのアポスティーユでできちゃう?

14.カウンターパーティー(Counter Party/XCP

トークンが自由に発行できる

ビットコインネットワークを利用

・Indie Squareというウォレット兼取引所がある

・Takaraという落としたトークンを拾って宝探しをするアプリがある

・カウンターパーティートークンを使った世紀の大実験「ビットガールズ」

・カウンターパーティートークンを使った世紀の大実験「ZaicaでGo」

15・ストレージコインX(Storj X/SJCX)

・ストレージ機能に特化

・カウンターパーティートークンだった

・イーサリアムプラットフォームに移行