暗号通貨界の文豪を目指すブログ

暗号通貨について、適当にだらだら書いていく予定です。BTC、XEM、ETHが中心。

【NEM/XEM】あえてNEMのこと批判してみた【暗号通貨/仮想通貨】

「NEMは批判できないような雰囲気が漂っている」——。

暗号通貨界隈でこんな発言がちらほらみられます。

しかしそれは、今まで感情的な批判(悪口)や、的外れな批判しかされてこなかったからです。朝山信者が~とか、そんなのはどうでもいい。

そこで、しっかり根拠を挙げて、NEMを批判してみようと思います。

暗号通貨をこれから買おうとしている人、すでに買っている人の判断材料になればいいなと。

勉強不足なので、間違っている点があればどうぞご指摘ください。それを踏まえ、どんどん内容をアップデートしようと思います。

Nemberのみなさんに嫌われるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

1.mijinは実績を挙げているけど、NEMはどうなの?

1つ目は、私が感じている根本的な疑問です。

これまでNEMが暴騰してきた際に、材料として出てきたものはほとんどが「mijin」関連でした。

NEMを含めた暗号通貨がパブリックブロックチェーン(誰もが使えるチェーン)であるのに対し、プライベートブロックチェーン(一部の限られた人だけが使えるチェーン)のプラットフォームを目指しているのがmijinです。

たしかに、テックビューロによるmijinのマーケティングには目を見張るものがあります。企業の基幹システムとしてだけでなく、ミャンマー大手銀行やアントワープ市と提携して、実証実験も行っています。

このようにmijinはどんどん成果を上げています。

一方、NEMはどうでしょう。

XEMの価格はこのmijinのネタに引っ張られてここまで上がってきているように見えます。

NEMはそのmijinとどう関連あるのでしょうか。

「プライベートチェーンとパブリックチェーンをブリッジさせることでより堅牢な・・・」みたいなうたい文句はあると思いますが、実際そのような需要はあるのでしょうか。

あるとしても、それはNEMじゃなきゃだめなんでしょうか。

イーサリアム(Etherium)のライデンネットワーク(Raiden Network)にもプライベートチェーン(オフチェーン)とパブリックチェーンをつなぐ機能があります。

mijinではなく、NEMを採用する、といったプロジェクトがでてくるかどうか、がNEMのこれからの課題なのではないか、と思っています。

そして、本来ファンダメンタルズ的には、XEMの価格はNEMの材料で上がらないとおかしいのではないかと思います。

 

2.PoIってほんとに大丈夫なの?

「PoIは電気代もかからないし環境にもやさしいし、最高!」みたいな話も聞きますが、本当にそうでしょうか、というのが2つ目の疑問。

XEMは総発行枚数8,999,999,999枚で、すべて発行済みです。

プロジェクトが始まるときに、1600人に分配されました。

なので、ビットコインと違って、マイニング報酬という概念はありません。

そのかわりに、送金手数料を分け合うという「ハーベスト(harvesting)」という仕組みがあります。

その分配方法がPoI(Proof of Importance)というアルゴリズムで行われいます。

このインポータンス(重要度)は持っているXEMの数と送信した回数などによって決まるのですが、たくさんXEMを持っている人は重要度がかなり高いです。

つまり、富める人がさらに富めるという仕組み。初期参入者がかなり有利になっています。

こうなると、一部の人が偏って持ちすぎてしまう、という状況に陥りやすいです。

一部の人が偏って持ちすぎると何が起こるか。

悪意のあるブロックチェーンを繋ぐことで、ネットワークを攻撃することができやすくなってしまいます。

こういった事態を避けるために、PoS(プルーフオブステイク)への移行を予定しているイーサリアムも慎重に慎重を期して、PoS移行を遅らせています。

初期の分配からPoIを採用しているXEMには、そこが不安材料になりかねないかな、と思いました。

 

3.コア開発者少なすぎではないか?

3つ目の疑問。NEMの開発者は3人。

しかも全員テックビューロが雇っています。

(なので、超中央集権的ともいえます)

問題は、何百、何千人が開発に携わっているビットコインやイーサリアムと太刀打ちできるのか、という点です。

開発は早ければいいというだけでないし、人数が多けりゃいいという話でもないのはわかりますが、かなりの種類の暗号通貨がしのぎを削っているなか、開発スピードやプロジェクトの数は1つ大事な指標になりうると思います。

(コミュニティの力強さは感じます。コミュニティが開発のサポートになるかどうか)

 

4.スーパーノードをどうやって維持する?

4つ目の疑問はスーパーノード(SN)について。

300万XEMを持っていて、かつ、ネットワークを維持するためのテストをパスしている人たちは、SN報酬というのがもらえます。

今だと毎日300XEMくらいもらえるんでしょうか?

このSN報酬は、SN報酬だけのためのファンドが割り当てられていて、そこから支払われています。

しかし、それは永続的ではありません。

数年後から減少し始めて、最終的にはなくなる予定です。

SN保持者も市場原理で動いているとすると、報酬がなくなるとなると、わざわざサーバー代払って、やる意味がなくなってしまうのではないでしょうか。

ネットワークが維持できなくなると・・・

 

5.そもそもNEMは何を目指しているのか

最後はちょっと概念じみていて根拠に欠けるかもしれません。

ビットコインが価値保存、イーサリアムがスマートコントラクトのプラットフォーム、リップルは国際送金のブリッジング、などコンセプトがあるなか、NEMはどこを目指しているのかがはっきりしないように見えます。

「New Economy Movement」の看板を下ろしたNEMには、今一度めざしている方向性を指し示しもらって、世界中に大きなインパクトを与えてほしい!!

 

堅苦しい内容でしたが、こんな感じです。

こんな私ですが、NEMのこと応援しておりますのでよろしくお願いします。

 

【暗号通貨/仮想通貨】ちょ~簡単にコインの特徴を書いてみた【ビットコイン/アルトコイン】

1.ビットコインBitcoin/BTC)

・始まりはナカモトサトシという謎の人物がインターネットに投稿した論文

・その論文に書かれている通りにやってみよう、ということでプロジェクト開始

・中央管理者はいない(自律分散、de-centralized

Peer to PeerP2P)、ネットワーク参加者がそれぞれ情報を共有

・その情報には、誰がいついくら送金したか、といったものが含まれる(マネーロンダリングには向かない)

・こういった情報の塊=ブロック、それをどんどんつなぎあわせたもの=ブロックチェーン

・最終的には2100万枚発行予定

マイニングする(発掘する)と報酬がもらえる制度

PoW(Proof of Works、プルーフオブワークス、報酬の分配方法の1つ)

・パソコンで計算させて、一番計算が早かった人が報酬をもらえる仕組み

・だから電気代がかかる(それが価値の裏付けになるという人もいる)

半減期(マイニング報酬が半分になる時期)が決まっている

・中国人巨大マイナーがいる(てか、大多数が中国でマイニングされてる)

・マウントゴックス(当時世界最大の取引所)が破綻、信頼を失う

マルク・カルプレス(マウントゴックスの社長)「システムに弱いところがあって・・・」

・マイクハーン(開発者の1人)ビットコインはもうだめです」

・Bitfinex(これも当時世界最大規模の取引所)で60億円分ハッキングされる

スケーラビリティ問題(情報量が増えすぎてやばいからなんとかしなきゃいけない)

SegWit(セグウィット、スケーラビリティ問題の解決の一助になるかもしれない)

・でもSegWit反対派も多いから、分裂するかもしれない(Bitcoin Core派とBitcoin Unlimited派)

2・イーサリアム(Etherium/ETH)

スマートコントラクト(直訳すると賢い契約、意訳すると自動執行される契約)

分散型アプリケーション(DApps)を構築するためのプラットフォーム

ヴィタリックという宇宙人が考案

・デジタルマネーとしてのビットコインとは違い、スマートコントラクトで使いやすいように設計

・4つのプロジェクト「Frontier」→「Homestead」(今ここ)→「Metropolis」(もうじき移行)→「Serenity」

・いずれPoW→PoS(Proof of Stake、プルーフオブステイク、所有しているETHの数に応じてマイニング報酬が得られる)に移行予定

・イーサリアムネットワークを使ったプロジェクトがたくさん!

Auger(オーガー、REP、胴元のないギャンブル市場)、SingularDTV(S-DTV)、Gnosis(GNS、分散予測市場)、Golem(GNT、分散コンピューティングネットワーク)、First Blood(名前かっこいい)

・そして忘れてはならないThe DAO(ザダオ)

・The DAOプロジェクトに集まった60億円分くらいのETHがハッキングで盗まれた

・ヴィタリックがハッキングを無かったことにするハードフォーク案を提案し、可決される

・「Code is Law」だからそんなハードフォークは許せない!という人たちの手で、イーサリアムクラシック(Etherium Clasic、ETC)爆誕

 

3.リップル(Ripple、XRP)

リップルが発行

・国際送金特化

・大手金融機関が参入してきてる

・発行枚数1000億XRP(だから1XRPが安く見える)

・すべて発行済み、だからマイニングとかいう概念もない

リップル社がかなりの枚数持ってる

・今まで価格が上がるとリップル社が売却していたからずっと上がらなかったという説

・最近リップル社が市場に放出する枚数を制限すると発表

・XRPは暗号通貨/仮想通貨ではない、という人もいる

リップル社の役員の面子がすごい

・リップラーはビットコイナーと仲が悪い人が多い

4.ネム(NEM/XEM)

・発行枚数89億9999万9999XEM(すべて発行済み、なのでマイニングはない)

・昔はNew Economy Movementという名前だった(かっこいい)

・プライベートブロックチェーンの「mijin」(ミジン)とセットでよく語られる

・民間企業や大手銀行の基幹システムでmijinが使えないかという実証実験多数

・プライベートチェーンのmijinとパブリックチェーンのNEMを組み合わせるとすごい

PoI(Proof of Importance、インポータンスという概念を作り出し、PoSだとたくさん持ってる人が有利すぎるから、それをちょっと緩和)

・持ってるXEMの数と送金回数とかでインポータンスが決まる

・送金手数料が報酬になる仕組み(ハーベストする)

・インポータンスに応じてハーベストしやすくなる

・ネットワークを維持するためにスーパーノードというシステムがある

・300万XEM持ってる+安定したネットワーク環境があるとスーパーノードになれて、報酬がもらえる

・秘密兵器カタパルト(mijinの性能を10倍以上+nemとmijinをつなぐ効果)

・秘密兵器アポスティーユ(取引した契約書が作れる)

・武宮誠問題(元メンバーだったが、裏切ったとされている)

・NEM開発者は取引所Zaifを運営するテックビューロが雇っている

・今のところ、mijinの材料に価格が反応して暴騰しているが、mijinとNEMをどのように組み合わせて使われるかは不明

5.イーサリアムクラシック(Etherium Clasic/ETC)

・The DAOハッキングによるハードフォークを受けてイーサリアムから分裂

・アルトコイン世界最大取引所のPoloniexがETCの取り扱い開始

・ETHもETCもそれぞれ分裂後にハードフォークしてるので、完全に別物

6.ライトコイン(Litecoin/LTC)

ビットコインを金に例えるなら、ライトコインは銀

ビットコインに似てるけど、規模が小さい分小回りが利きやすいというメリットも

・SegWit実装

7.ジーキャッシュ(Z-cash/ZEC)

・匿名性コインの1つ

ビットコインと発行枚数同じ

・zk-snarks(ゼロ知識証明)とかいう技術で、誰がいつ取引したかみたいな情報がわからないようになっている

・ちなみにイーサリアムにもzk-snarksが搭載されるらしい

マネーロンダリングに向いている

・闇マーケット需要がある

ICOしなかった(マイニングでしか手に入らない)

・はじめ、流通量が少なかったので、とてつもない値段がついた(1億円以上)

8.ダッシュ(DASH)

・匿名性コインの1つ

・Z-cashとは違う方法で匿名性を担保してるらしい

・NEMのスーパーノードみたいな仕組みがあるらしい

9.モネロ(Monero、XMR)

・匿名性コインの1つ

・Z-cashともDASHとも違う方法で匿名性を担保してるらしい

・PoloniexではBTC、ETH以外に、XMRを基軸とした取引ができる

10.ウェイブス(WAVES

・ロシア!

11.ゲームクレジット(GAME Credit/GAME)

・オンラインゲームなどの決済手段として使える

12.モナーコイン(Mona

・日本発のコイン

・SegWitを世界で初めて採用

13.ファクトム(Factom、FCT)

・医療、公的文書、不動産登記などの証明

・あれ、NEMのアポスティーユでできちゃう?

14.カウンターパーティー(Counter Party/XCP

トークンが自由に発行できる

ビットコインネットワークを利用

・Indie Squareというウォレット兼取引所がある

・Takaraという落としたトークンを拾って宝探しをするアプリがある

・カウンターパーティートークンを使った世紀の大実験「ビットガールズ」

・カウンターパーティートークンを使った世紀の大実験「ZaicaでGo」

15・ストレージコインX(Storj X/SJCX)

・ストレージ機能に特化

・カウンターパーティートークンだった

・イーサリアムプラットフォームに移行

暗号通貨/仮想通貨に多額投資する際の4つのリスク

爆発的に市場が成長している暗号通貨/仮想通貨

暗号通貨/仮想通貨市場が投資先として注目を集めています!

ビットコインBitcoin/BTC)が1年で3倍に、

イーサリアム(Etherium/ETH)、

リップル(Ripple/XRP)、

ネム(NEM/XEM)、

ゲームクレジット(Game Credit/GAME)など、

1年で10倍以上になっているコインもたくさん登場しています。

億単位、数千万単位で稼いでいる、という方も多くいらっしゃいます。

まさに、投資家にとっては絶好の成長市場です。

これからも株やFXから参戦される方が増えると思います(私もそうです)。

しかし、暗号通貨投資には、株、FXとは異なる大きなリスクがあります。

下記の4つのリスクを十分理解せずに多額の投資をするとほんと取り返しのつかないことが起こるかもしれないので、その参考になればと思います。

1.取引所リスク

2.インサイダーリスク

3.詐欺コインリスク

4.流動性リスク

順番に見ていきましょ~

 

1.取引所リスク

「取引所がGOXする」——。

よくこの界隈の人たちが口癖のように使う言葉です。

この「GOX」というのが、2011年に破たんした「マウントゴックス」という日本にあった取引所の名前をもじって、取引所の破たんやお金が引き出せないような状況を指します。

暗号通貨投資の最大のリスクと私が思っているのが、この「GOX」が当たり前のように起きてしまうことです。

株式、FXの取引は金融法で認可の降りている証券会社しか取扱いできません。そのため、かなり法律で規制されていて、利用者もある程度守られています。

一方、暗号通貨の取引所は、やっと法整備が始まったところです。

マウントゴックスだけでなく、去年には、Bitfinexというアメリカにある大手取引所がハッキングにあい、60億円分失いました。

その失った分は利用者が一時的に30%近く負担する、というふつうの証券会社ではありえない措置がとられました(自社が発行したトークンで穴埋め)。

日本にはbitFlyer、CoinCheck、Zaif Exchangeといった取引所がありますが、正直、株やFXの証券会社と比べると、相当質が落ちると思います。まだまだ始まったばかりの業界なので仕方がないと思いますが、トラブルが多発しています。

長期保有目的の人は取引所に置かず、ウォレットに資金を避難できますが、短期勢には厳しいですね。これが最大のリスクだと思っています。

 

2.インサイダーリスク

こちらも法整備と同じ問題。

規制がないため、株でいうインサイダーがやりたい放題です。

巨大マイナー、開発者グループ、取引所、など一般市民以上の「パワー」を持つ人たちが意図的に情報を流し、相場を簡単に操作できる可能性があります。

市場規模が小さいことも相まって、材料を事前に隠して相場の操作は簡単にできます。

あくまで「ゼロサムゲーム」(ゼロサムじゃないという人もいるかもしれませんが私はゼロサムと思ってます)であることを考えると、インサイダー情報を持っている圧倒的に有利な人たちがいるということは、一般市民は相対的に不利になります。

 

3.詐欺コインリスク

ふつうの金融商品でも詐欺の情報商材などが横行しているので同じなのですが、あまりにも多いのが詐欺系コインです。

こちらも法規制がまだまだ進んでいないため、微妙に法の穴をくぐってはびこっています。

ちなみに、ねずみ講は違法、マルチ商法は合法です。ねずみ講マルチ商法の違いは、金銭のみの移動なのか、商品が介在しているのか、の違いです。

詐欺系コインは暗号通貨がまだ通貨として認められていない点をうまく利用して、限りなくねずみ講に近いマルチ商法を展開しています。

HYIP、ポンジスキームとか名前を変えて言う場合もありますが、基本的に大差がないと思います。

エイダー、ノアコイン、c0ban、ビットプロパティ、など挙げるときりがないですが、限りなく実体がなく、「必ずもうかる」みたいなやつはやばいです。

「必ずもうかる」なんてありえないですよね。

 

4.流動性リスク

暗号通貨と「通貨」を比べると、圧倒的に流動性がないです。

とくに、オルトコインといわれる、ビットコインよりも時価総額の低いコインに関しては、雀の涙くらいしか1日に取引されないコインもあります。

大量に買って、値上がりしたけど、買い手がいなくて売れない、みたいなことがあります。

多額の投資をされる方はどうぞお気を付けください。

株、FXから暗号通貨市場に流れ着いた皆様、ぜひこれらのリスクに注意しつつ、たくさん儲けてください。

 

2017年に期待している暗号通貨

 2017年に期待している暗号通貨をまとめてみた

2017年、私的に期待している暗号通貨/仮想通貨です。

今回の記事では、

1.イーサリアム(ETH)

2.ネム(NEM/XEM)

3.匿名系コイン(XMR、DASH、ZEC)

を取り上げます。

また、次回の記事では、期待はしているけれど、いわくつきのコインとして、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)を取り上げる予定です。

最後に、私のポジションを晒して、締める予定ですw

1.イーサリアム(ETH)

「ETHはThe DAOで死んだ」——。

暗号通貨に詳しい人はそういうかもしれません。

2016年、イーサリアムのプロジェクトの1つ、「The DAO」で60億円分のETHがハッキングされました。

そのハッキングを「なかったことにする」ため、ハードフォークと呼ばれる措置をコミュニティのコンセンサスが取れない中で緊急で行いました。

このハードフォークがイーサリアムの信頼を地に落としました。

挙句の果てには、ハードフォークに反対した「イーサリアム・クラシック(ETC)」というコインまで登場し、分裂しました。

実際に、ETHは大暴落。16年の夏には1ETH=0.03BTC以上あったのが、現在0.01BTC付近で推移しています。

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ただ、それでも私はこのETHに2017年は一番期待しています。

期待している最も大きな理由が、「スマートコントラクト」です。

スマートコントラクトって何?ってことなんですが、簡単に言ってしまえば「デジタル上での契約」を指します。

(いろんな定義があるらしく、詳しくは下記サイトをご参照。)

このスマートコントラクトがこれからの実社会で大きなインパクトを持つのではないか、と思っています。

実際、イーサリアムを用いたプロジェクトはかなりの数があります。

株で言うと、強烈なIR情報がバンバンでているのに、The DAOの傷を引きずっているため、株価が安値で放置されているような状態だと思っています。

何かのきっかけでドーンと上がるのではないかと思っています。

また、イーサリアムは開発プランを下記の4つの段階に分けています。

「フロンティア」→「ホームステッド」→「メトロポリス」→「セレニティ」

今はホームステッドなんですが、この春メトロポリスを導入予定です。

このメトロポリス移行が順調にいけば、いい感じに上がるのではと期待しています。

また、PoWからPoSへの移行も将来的には期待されています。

2.ネム(NEM/XEM)

ネムってなあに?という方はこちらをご覧ください。

オルトコインの1つで、パブリックブロックチェーンの「NEM」とプライベートブロックチェーンの「mijin」を組み合わせて、会社の基幹システムや公的機関の認証など様々な分野で活躍できるのではないか、と期待されているコインです。

昨年の夏、ミャンマーの大手銀行の基幹システムにmijinを使用する実証実験を行う、というリリースを受け、大暴騰しました。

 

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ただ、それは実需が伴っていない暴騰でした。

実証実験後も期待されていた実装の話はいったん白紙に。

それ以降、じりじりと下落を続けていました。

しかし、その下落を続けている期間、着々と開発は進んでいました。

まず、アポスティーユ。

アポスティーユとは、ざっくりいうと、ブロックチェーン上での契約を証明書として発行する機能で、昨年秋にリリースされました。

 そして、カタパルト。

カタパルトは、NEMとmijinのパブリックチェーンとプライベートチェーンを繋ぐ機能を持ち、かつ、mijinの10倍の処理速度を出せるというハイスペック機能を持ちます。

カタパルトがこの春ごろリリース予定です。

カタパルトのリリースと同時に、実用例の発表があるのではないか、という期待もありますが、果たしてどうなるでしょうか。

一方、注意点もあります。

XEMは300satまで落ちていたのが、今年に入って、500~600satまで回復。

これは、カタパルトの発表をある程度織り込んだ数字になっています。

カタパルト発表時にサプライズがあるのか、失望に変わるのかで相場は大きく動くと思われますので、過度な期待にはご注意を。

3.匿名系コイン(XMR、DASH、ZEC)

ビットコインマネーロンダリングが・・・」なんて記事をよく見かけますが、ビットコインマネーロンダリングに向いていません。

なぜなら、誰がいつ、誰と、いくら取引したか、という取引履歴がすべてブロックチェーン上に刻まれているからです。

(取引所の本人確認が甘い場合は、偽装して使われる場合があります)

その取引履歴が見えないようにしているコインがいわゆる匿名系コインです。

これらは、取引履歴はブロックチェーン上に刻まれるのですが、誰から誰に取引されているのかわからない状態にされています。

ビットコインだと、誰がいくら持っているというのもすべて丸わかりなので、プライバシー的にも見えないほうが使いやすい、といった需要があります。

また、さっきのマネロンみたいに、闇取引で使われるのではないか、という期待もあります。(ダーク系コインとも呼ばれるのはそのためです。)

技術的なことはビットコイナー反省会でびりある先生が熱弁を振るわれておりました。

(私は1割も理解できてないですが)

ZECは昨年、初めての取引価格が1ZEC=1000BTC以上をつけ、話題をよびました。

その前後で他のオルトコインが壊滅的に落ち込んだこともあり、暗号通貨界のパワーバランスを壊すのでは、と期待されましたが、今のところそこから下落を続けています。

ただ、政府等が本格的に規制に乗り出すまでは、匿名系はかなり期待できるコインだと思っています。

4.私のポジション

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まず、去年はポートフォリオの半分近くをビットコインにしてましたが、全部売り払いました。ビットコインは今持ってません。

そして、XEMのスーパーノードなんですが、一時解体しました。

今は100万XEMほどです。

XEMには引き続き期待しているんですが、20代の私に200万以上の資金を1つの銘柄に突っ込むのは相当リスクだったので、ポジションを減らしました。

(なんかいろんな人にオッサンと思われているみたいですが、一応20代です)

去年12月には380万円あった暗号通貨への投資は、今年は相当減らして、150万くらいです。

去年はかなり高い確率で勝てるだろうと思っていたので、大金を張りましたが、今年は正直わかりません。

勝てるといいな~

 

 

暗号通貨に詳しい人たちの2017年ビットコイン予想まとめ

2017年は波乱の予感?識者の予想をまとめました

マイクハーン、半減期、Bitfinexの大規模ハッキング、SegWitローンチなど様々な材料がある中、2016年はぐんぐん価格が上がったビットコイン

暗号通貨に詳しい方々の2017年予想が上がってきましたので、ブログ情報とツイッター情報をまとめたうえで、最後に自分の考えを述べてみようと思います。

取り上げた方は、

1.シリアスビットコイナーの大石哲之さん

2.ビットコイナー反省会やIndie Squareを運営しているKoji Higashiさん

(初代ビットボーイズ)

3.BTCNでビットコイン相場予想を続けているさすらいのトレーダー、独眼流さん

4.会員制ブログ、「KIZUNA」コインを発行しているもなちょさん

5.秘密結社うどん組で門番を担当するGodTanuさん

6.Bitcoin投資研究所の守田狐さん

7.秘密結社うどん組組長うどんさん

8.tomotomoさん

他にもいらっしゃれば教えていただいたらどんどん追加していきます。

(参考までに2016年のBTC/USD週足チャートを貼っておきます)

 

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1.大石哲之さん(シリアスビットコイナー、日本デジタルマネー協会理事)

2017年ビットコイン価格予想と主な論点

ビットコイン研究所ブログ、2017年1月3日)

http://doublehash.me/2017-bitcoin-issue/

2つのシナリオを想定。

強気シナリオでは、2300ドル(15000元)

弱気シナリオでも1450ドル

シナリオの分岐としては、「早期に2013年につけた1200ドルを超えるかどうか」を重要視。

注目の材料としては、

1.スケーラビリティの進展、SegWit

2.マイクロペイメントなどの新しい用途の開発などの技術的なファンダメンタル

3.アルゼンチンなどの通貨危機、インドを発端とするFiat不信、中国の資本逃避など

4.ETFの認可が下りるかどうか

が上がっています。

2016年は年初に年末の価格予想でぴったり980ドルを当てるという大石さんですが、

弱気シナリオでも今の1.5倍近くになると予想。

 

2.Koji Higashiさん(IndieSquare代表、初代ビットボーイズ)

こちらも強気予想で、年末に2126ドルと予想。

一度SegWitが停滞することで600ドル以下になるかもしれないが、金融不安、恐慌などがおこることで2000ドルを超えるかも、とおっしゃってます。

なので、SegWitと世界情勢を材料視されています。

(ちなみに、2016年は650ドルと控えめ予想でした)

 

3.独眼流さん(さすらいのビットコイントレーダー、BTCNにて相場予想)

材料視しているものは上記2人と共通点も多いのですが、異なる角度から分析されており、かなり勉強になります。

なんと、年末予想価格は500ドル。

そうとう悲観的な数字ですが、長期トレンドとしては強気、とおっしゃってます。

かなり詳しく書かれているので、そうとうかいつまんでみると、

1.人民元安トレンドがいったん終わり、マネーフローがかわる

2.スケーラビリティ問題がやばい

3.テクニカル的にもいったん調整

といった内容です。

ちなみに、独眼流さんも2016年末に1000ドルあたりと予想され、みごとに当てていらっしゃいます。

短期では外れることもありますが、BTCのFXで1000%近いパフォーマンスを出されたそうです。

 

4.もなちょさん(絆コイン、会員制ブログ運営)

 SegWitをそこまで材料視せず、強気の相場を期待されています。

 

5.GodTanuさん(秘密結社うどん組門番)

 逆神と名高いタヌ神さんですが、スケーラビリティ問題が深刻であることから割高、500~600ドルくらいを予想されています。

 

6.守田狐さん(Bitcoin投資研究所所長)

価格は2000ドルと予想。

1月~2月で1300ドル

→SegWitの悪材料で下値800ドル

ETFローンチの期待から2000ドル

→2000ドルを突破すると次の目標5000ドルが見えるという強気予想です。

注目の材料としては、「デジタルアセット」としての役割、ETFの実現で富裕層からの資金流入がプラスの材料で、リスクとして規制とSegWitがあげられています。

いつもブログ、ツイッターで良質な情報を流されている方ですので、暗号通貨投資する人は必見です。

 

7.うどんさん(秘密結社うどん組組長、美人女子高生ビットコイナー

価格は916ドルとレンジ相場を予想。

材料に当たる部分は、「Bitcoinびっくり10大予想」として書かれています。

この10大予想ほんと、全部当たりそうな予感もします。

そしてこれらの予想が当たるとこのくらいの価格帯に落ち着きそうな気もします。

さすが極悪非道の荒くれどもが集うと言われている秘密結社の組長です。

 

8.tomotomoさん(沼ゲーム開発者)

 かなり自信があるそうです。

 

9.文学部卒の予想

最後に私の予想を書きます。

800~1200ドルの間。

2017年末も今と大して変わらないのではないか、と思ってます。

私が最も材料視しているのは、「米ドル」です。

独眼流さんや大石さんの言う「人民元」、東さんのいう「金融恐慌」に最も大きな影響を与えるのが「米ドル」だからです。

下にUSD/CNY(人民元)の週足チャートを載せました。

さっきのBTC/USDのチャートと見比べてみてください。

そっくりだと思いません?

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スケーラビリティ問題、半減期等、BTC特有の材料もありますが、私は米ドル相場が結局一番影響力が大きいのではないかと考えています。

未だに、BTCは80~90%人民元建てで取引されています。

その人民元が強い米ドルによりズタボロになっているので、資金逃避先としてビットコインが利用されている、というのが最も相場に影響があるように思います。

人民元は日本円や米ドルのように「変動相場制」ではありません。

「バスケット制」というドルやユーロや新興国通貨などを足して割合を出して、レートが決まる、という制度で、米ドルの影響を強く受け、政府がどんどんレートを切り下げてきています。

その米ドルがここ数年かなり強くなっていますが、トランプ政権誕生とともにどうなるかわからなくなってきました。

現在、トランプの財政刺激策の期待で米ドルは急激に上昇しています。

米株も史上最高値を更新しつづけ、パンパンに膨れ上がっているようにも見えます。

どこで暴落があってもおかしくない状況にあると思います。

加えて、トランプはもう一つ公約として「ドル安」を掲げていました。

ドル安に誘導することで輸出をしやすくし、自国産業を守ると言ってます。

近いうちに必ずどこかでドル安誘導があるはずです。

(私はドル円ショートしてます)

そのとき、人民元安トレンドが終わると、ビットコイン相場も崩れ始めるのではないかと。

そういうタイミングで今まで問題視されていなかったスケーラビリティ問題などにかこつけて相場が動く、ということがあるのではないかと思います。

なので、600~700ドルくらいまで落ちて、そこからまた1000近くまで戻って終わるような2017年かな~と。

個人的には、BTCではなく、ETH、NEMに期待したい1年です。

ETHはメトロポリスへの移行、スマートコントラクトの需要、NEMはカタパルト、アポスティーユ、mijinの需要拡大など、沼で蓄えた力をそろそろ発揮してくれるのではないかと期待しています。

 

私がNEM/XEMに投資した理由

今週の雑談

今週は社畜度が急に上がってあまり相場は追えてませんでしたが、相変わらずビットコインが続伸。

ビットコイン相場が上がり続けている理由としては、2つ挙げられると思います。

1つは、取引の90%近くを占める人民元が対米ドルで下がり続けていて中国人が資産を守るために引き続きビットコインを買っているということ。

2つ目は、インドの高額紙幣廃止など、金融政策の混乱により、インド人がビットコインを買っており、インドでのビットコイン相場が1000ドル以上の値段をつけるなど、ビットコイン相場をけん引していること。

などが考えられます。

一方で、懸念点としては、日本の相場がドルベース、人民元ベースよりも高い水準にあること、SegWit実装の合意がなかなか取れなさそう、といったことがあります。

BTCJPYが他の相場よりも高い時って、たいてい下がるんですよね。日本円がBTC市場をけん引する、ということがなかなかなさそうです。

SegWitもそれぞれの思惑をもったマイナーたちがなかなか合意には向かってないみたいです。まあ、最終的にはどこかで落ち着くんでしょうけど。

 

オルトは先週に比べるとほとんど動きはありませんでした。

ETHはメトロポリスへの移行準備開始というニュースでも上がらず、0.01以下で定着しそうな感じがなんか嫌な予感です。来春あたりにメトロポリス移行を予定。それをネタに上がってくれるといいなと思い、ナンピン買いを続ける予定です。

GAMEは逆になかなか落ちてくれない。落ちたら拾おうと思ってるのに、落ちてくれないので待ってますw

FCTとXEMがなんか昨日くらいから上がってますね。なんかあったんですかね。

ZEC?ナニソレオイシイノ?

私がNEM/XEMに投資した理由

さて、今日のメインテーマは私のポートフォリオでBTCの次にでかいNEM/XEMです。

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私がNEMの存在を知ったのは、今年の5月でした。

bitFlyerのチャットで、何度もお会いしていたある人(ツイッターで猫がどんぶりばちをかぶったアイコンの人)と話しているときに何度がでてきたのがきっかけです。

その人の投資スタイルが自分が目指している長期保有系で、しかも私がさっぱりわかっていない技術的なこともけっこう知っていらっしゃる方でした。

その人がNEMいいよ~、と言っていたので、少し調べてみました。

すると、NEMには「mijin」というものがセットでなんかあると。

その「mijin」なるものはあのテックビューロで開発が進められている、ということを知りました。

テックビューロは当時、一躍有名企業になっていました。

というのも、テックビューロと共同で事業を行う、というIRを出した上場企業の株がことごとく大暴騰する、という伝説の会社になっていました。

一番すごかったのが、さくらインターネット

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ただのサーバー会社の株価が約10倍に。

インフォテリア、フィスコ、SJIといった会社もテックビューロ関連株として大暴騰しました。

そこでみんな考えるのは、テックビューロの株を買えないものかと。

ただ残念ながら、テックビューロは非上場。

そこで、「NEM/mijin」をもうちょっとよく見てみよう、となったわけです。

当時、NEMのことはよくわかってなかったんですが、mijinがやろうとしていることがとても面白そうだと思いました。

mijinのコンセプトは、「2018年までに金融機関のインフラコストを1/10未満にすること」

簡潔でわかりやすく、かつ、社会的にもかなりインパクトがある、と思いました。

初めのうちは、「mijinすげ~」って思い、XEMを買いあさっていました。

あれ?でもよく考えたら、mijinはすごいけど、NEMってなんだ?という疑問がわいてきました。

「NEM/mijin」ってくっついて語られているけれど、両者の関係性はどうなってんだ?

ということで、mijinのフォーラムや朝山さんが作ったテレグラムのグループ「Crypto友の会」などで情報を拾ってました。

ほんとにざっくりした私の捉え方は、

NEMはパブリックチェーンで全世界共通の公開版。

mijinはプライベートチェーンで各企業やグループ内だけで使えるもの。

そして、NEM/mijinを組み合わせることで、なんかいろんなことができてすごい、という感じで捉えています。

(ほんとにざっくりです、詳しいことは技術とかに詳しい人が書いたものをご覧ください)

そんな感じでNEMに魅了されている最中に、気づいたら300万XEM買っていた、というのが私がNEMを買った理由です。

今もカタパルトやらナノウォレットやらアポスティーユやら、色々と準備が進みつつあるように見えるので、2017年に期待しております。

なんかいろいろと書いていたら、すごい文字量になったので、次回も引き続きNEMについて。ミャンマーの実証実験やらスーパーノードについて書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

私がビットコインを買い始めた理由

今週の雑談

この一週間、ドル円日経平均も相当動きましたが、暗号通貨も結構動きました。

ビットコインはかなり落ち着いた動きでしたが、オルトの暴落やばかったです。

先週ポジションを晒すなりETHとXEM爆下げとか・・・

すごく悲しい気持ちになりました。

ETHは若干戻ってきましたが、XEMはなかなか帰ってきてくれないという・・・

でもモザイク、Nano Wallet、アポスティーユ、カタパルトなど着々とTo th Moonの準備は進んでいるはず!

ゆっくり沼で養分を蓄えてくれることを期待しています。

XRPも若干戻ってきてるのかな。

対照的にGAMEの上げがやばかったです。

GAMEは少し前に利確してから爆上げという・・・いつものことですね。

いずれにせよ、ビットコイン上がる→一部オルトに資金が流入→オルトも上がる、みたいな流れが速くできてくれるといいなと思っています。

初めてビットコインを買ったきっかけは「マイナス手数料」

さて、今回はビットコインを買ったきっかけについてです。

私がビットコインを初めて買ったのは、去年の夏でした。

経済誌でホリエモンが「ビットコインが~」とか言ってて、ちょっと興味をもっていました。

その時に、取引所「Zaif」でマイナス手数料とかいう見たことない概念を見つけました。

当時、今の10倍のマイナス手数料をZaifは設定していました。

マイナス手数料って何?と思ったんですが、

要はランダムに売り買いを繰り返すだけで儲かるってことでしょ?

と思い、ちょっとやってみました。

とりあえず1BTC(当時2万代ほど)だけ買いました。

すると簡単に1万円増えてくれました。

とりあえず1万円儲かったことに満足して資金を引き揚げました。

というのも、まだテックビューロのことも知らず、Zaifがすごく怪しく感じたからですw

手数料もマイナスだし、広告が入ってるわけでもないし、チャットも当時詐欺案件が横行していて、Zaifもスキャムなのではないか、と思ってましたので早々資金を引き揚げてしまいました。

大金を入れたきっかけは「チャットボーナス」と「半減期

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(BTCUSDの週足チャートです)

 

再び資金を投入したのは今年の1月。

そのあたりにチャットをすればビットコインがもらえる「チャットボーナス」がbitFlyerとCoincheckで始まり、ビットコインをもらいにチャットに参加するようになりました。

すると、2016年の夏にどうやら半減期という、ビッグイベントがある、と聞きました。

前回の半減期では爆上げだったから今回も上がるだろう、という内容が多く見られ、これはチャンスだと思い、1月から仕込み始めました。

仕込み始めるなり、マイクハーンとかいう人が「ビットコインはもうダメです」とかいって、当時1BTC=60000円くらいだったのに40000円くらいまで下がりました。

南アランドで鍛えたナンピン力でナンピンを続けているうちに、6月になる前くらいから爆上げが始まりました。

特に土曜日の早朝、すごい勢いで相場が動き始め、サラリーマンの貴重な休みも全然休めない日々が続きました。

6月には今のドル円みたいなあほみたいな相場が来て、そろそろ織り込み済みかな、と思いました。

本当は、そこで全資金撤退する予定でしたが、チャットに参加しているうちに、スケーラビリティ、SegWitのことや、ETH、NEMなどのオルトコインのこともだんだん知るようになり、ここでやめるのがもったいないと思い、どんどん追加で資金を投入してしまいました。

そして今に至るという・・・

今もZaifのログインボーナスで毎日100円もらえる、というのが相当うれしいです。

bitFlyerのチャットは最近なかなか参加できていないですが、またやってみたいです。

結構、勉強になることが多く、当時参考にさせてもらいました。

今までビットコイン買ったことない方、しばらく元安も続きそうですし、チャート的にも上抜けしそうなので、今からでもビットコイン買ってみるの、いいかもしれませんよ~

暗号通貨ブログ始めたので、とりあえずポジション晒します!

暗号通貨ブログ始めました!

皆さんお待ちかね!(誰も待ってない)

トルコリラではなく、暗号通貨のブログ始めました!

土日のどちらか、週1回更新予定です!

(ちなみに、トルコリラのブログhttp://trylabo.com/は相場が動く月~金で更新予定です。)

 文豪を目指すとかいう変なタイトルですが、中の人が世界経済、金融市場のことを勉強中ですので、お金のことばっかり書くことになると思います!

名前の通り、文学部卒ですので、技術のことはさっぱりです。

ポジショントーク、雑談がメインのブログですので、それでも良い方はごゆっくりご覧ください!

相互リンク、歓迎します!

第一回ということでポジションを晒します

今握っている暗号通貨は、メインでBTC、XEM、ETHになります。

あと少量で、WAVES、XRP、ZECです。

(ZECはGenesisの1年間マイニング権を0.8BTC分購入しました)

今握ってないですが、たまに触っているのは、GAME、FCT、XCP、SJCXくらい。

あ、ビットガールズのトレカブも少し持ってます。

それぞれの通貨への思い入れは次回以降書くとして、今回は私のポートフォリオを晒していきます。

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(Fusan's Proのアセットアロケーターを使用、WAVESは3BTC分)

 

全体で250万円つぎ込んで、今時価総額で360万円ほど。

100万円以上プラスですが、倍以上になっている方がかなり多いので反省要素が多いです。

1.BTC

なんだかんだで一番多いのがBTCで、現在13BTCほど。

1年以上前、まだビットコインが2万円くらいだった頃に、1BTC買って、1万円儲かってすぐやめちゃったのが初めてのビットコイントレードでした。

本格的にお金を入れたのは、今年の1月。

半減期」というビッグイベントが夏にあると聞き、かなり高い確率で上がる、と思ったのでドーンと100万円突っ込みました。

そしたらいきなりマイクハーンとかいう人が「ビットコインはもうダメです」とかいって爆下げ(笑)

6万円~4万円あたりをナンピン買いしてるうちに夏の大相場を迎えることになりました。

その途中にもう100万円追加投入。

そして、Bitfinexがハッキングされて大暴落した際に追加で50万円投入。

全部BTCで持っていたら、今よりも儲かってますが、なんか減ってますね(笑)

2.XEM(NEM)

今、301万XEMくらいです。

300satのときに150万、800satのときに150万買って、2500satのときに100万売りました。

そして、平均1000satくらいで100万買い戻して、スーパーノードを立てました。

なので、損はしてないんですが、含み益がみるみる消えていくという・・・

まさしく沼状態です。

スーパーノード報酬でビットガールズのトレカブ買いました!

NEMへの思いはまた別の機会にゆっくり書きたいです。

3.ETH

多くのETHで儲かった方々と違って、遅れてETHを買ったので、こいつでBTCの利益を相当減らしてます。

0.014からナンピンで購入開始。

今また0.01割ってますね・・・

今800ちょっとETH持ってますが、目標は1000ETHほしいです。

HFでボロボロですが、やはりスマートコントラクト、プロジェクトの数、開発コミュニティの盛り上がりなどの要因で期待してしまいます。

某わたしの暗号通貨師匠がETHとBTCがパリティになる、とか言ってましたがどうなるでしょうかね。

4.その他

WAVESは今3BTCほど。ロシアをターゲットにしているというのが面白いです。

XRPは記念に1BTC入れたら、今0.7BTCくらいになってる(涙)

GAMEはスイングで何度かお世話になりましたが、なんか持ってない今日むっちゃ上がってる(涙)

ZECのGenesisマイニングはこのままいくと元本割れ(涙)

基本的に、短期では勝てない自信満々なので、中長期目線、気絶投資法を実践中です。

はい、だいたいこんな感じで今後もゆるりと書いていきますのでよろしくお願いいたします!